こんにちは、管理人の@ひろです。
Amazonを月1〜2回以上使うなら、「とりあえずこれ1枚持っとけ」の代表格がAmazonMastercard。
Amazonプライム会員ならAmazonで買い物が2.0%還元、プライムじゃなくても1.5%つくので、ほぼ自動的にポイントが貯まる仕組みになっています。
- 2025年11月時点のAmazon Mastercardの基本スペック(還元率・年会費・対応コンビニ)
- 「プライム会員かどうか」でお得度が変わる理由
- セブンで最大7%になる具体的な条件(Apple PayのMastercardタッチ限定)
- プライムデー・ブラックフライデー・プライム感謝祭との相性
- 向いてる人・向いてない人の線引き

セール開始前に入会キャンペーンや上乗せポイントだけは公式で最終チェックしてください。セール期間は1%以上、上乗せします。

Amazonを月1でも使うなら“持ってて損しにくい”カード
Amazon Mastercardは、三井住友カードが発行しているAmazon公式クレカで、年会費は永年無料、Amazonで2%還元(プライムじゃなければ1.5%)、コンビニ3社で1.5%還元という分かりやすい設計です。
さらに、セブンイレブンでApple PayのMastercardタッチ決済を使うと+5.5%が乗って合計最大7%まで行くので、日常でコンビニを使う人には数字のインパクトがあります。※カード現物のタッチやiDは対象外なのでここだけは要注意。
Amazon Mastercardの基本スペック【2025年11月時点】
- 発行会社:三井住友カード(不正検知・アプリはSMBC系)
- 年会費:永年無料(条件なし)
- 還元率:以下に記載
- プライム会員 … Amazon.co.jpで2.0%
- 非プライム … Amazon.co.jpで1.5%
- Amazon以外の通常利用 … 1.0%前後で想定
- コンビニ3社(セブン・ファミマ・ローソン)1.5%
- セブンイレブン+Apple PayのMastercardタッチで追加5.5%→合計最大7%
- 申込したAmazonアカウントに自動登録されるので、発行後すぐ使える
- Apple Pay対応(※7%はApple Payだけ。Google Payは対象外)

この時点で「年会費無料でここまでやるの?」という内容なので、Amazonをメインで使う人には分かりやすく刺さります。
プライム会員かどうかで“お得度”が変わる
このAmazonMastercardは、実はプライム会員の方を最大化する設計のカードです。プライム会員ならAmazonの買い物が常時2%、非プライムだと1.5%に還元率は下がります。0.5%差って小さく見えますが、結構大きい金額になります。
- すでにプライム会員の方→Amazon Mastercardを持つと自然に2%の還元
- まだプライム会員でない方→1.5%でも年会費無料で持っておける、のちにプライム化すればそのまま2%に乗る

コンビニ最大7%の“本当の”条件
数字だけ見ると「え、7%?」ってなるけど、ここは条件が細いです。公式の出し方はこのようになります。
- 対象店舗はセブンイレブンだけ(ファミマ・ローソンは1.5%どまり)
- 決済はスマホのApple PayでMastercardタッチ決済を使う
- そうすると通常1.5%+追加5.5%=合計7%還元
- たばこ・一部商品は追加分がつかない
- カードでタッチしても7%にはならない
セールとの相性がなぜいいのか
Amazonは、プライムデー・プライム感謝祭・ブラックフライデーのときにポイントアップキャンペーンを同時開催するのが定番で、ここに「Amazon Mastercardで支払うと+1%」を乗せてくることが多いです。なので
セールの基本還元+プライム会員ボーナス+Amazon Mastercard
分という「積み上げ式」で上げられるのがこのカードの強みです。
セールで家電・日用品・ギフトをまとめ買いする人には、Amazonでは最強の支払い方法になるのです。
セール前にAmazon Mastercardを用意する(+1%を取り逃がさない)
使用時のメリット
実際に私自身も使用しての感想をまとめます。
- 年会費を気にしなくていい
- Amazonアカウントに自動登録されるからラク
- 生活導線にあるコンビニで1.5%は地味に効く
- 三井住友カードのアプリでまとめて見られる
年会費を気にする必要は無し
使わなくても年会費がかからないので余計なコストがかからないのは嬉しいですね。
親・配偶者でも使い始めやすい。
家族カードがあるのでそちらで使用すれば同じ条件で使用可能。
コンビニでも1.5%のポイント還元
多くの方は毎日コンビニに立ち寄るはず。特にファミマ・ローソンに行かれる方はポイント1.5%の還元に対して「とりあえずこれでいいか」という気持ちになりやすいです。

というのも、私自身が使ってみて「とりあえずこれでいいか」と思いました。
三井住友カードのアプリでまとめて見られる
PCでSMBCのサイトからも見れますし、アプリからでももちろん見ることができます。不正利用アラートや利用履歴がわかりやすいので、クレカに不慣れな人にも使いやすいです。

私自身も何度か不正利用アラートがかかり何度かリセットしましたが手続きも簡単ですぐに利用することが可能です。解除が面倒というよりも安心感が高かったのを覚えています。
デメリット
これをデメリットと言えるかわかりませんが、特にAmazon Mastercardの使用時に困ったことは何一つありませんでした。
- 国際ブランドはMastercardのみ。Visa・JCBが欲しい人は別で1枚持つ
- Amazonをほとんど使わない人には1%〜1.5%の“普通カード”になる
- 7%は「セブン×Apple Payタッチ」のときだけ。カード現物タッチはNG
- キャンペーンのポイント付与は後日なので、即時で還元されるわけではない
国際ブランドはMastercardのみ
使い分けする方には最も優れているかも。三井住友でVisa・JCBを作るのはもちろん可能ですが、楽天市場で買い物をする方は楽天カードを作るのも良し。
僕も持っていますが、こちらも年会費無料でVisa・JCBを持つことは可能です。また、楽天の場合は楽天モバイルに入っているとさらにポイントが付くサービスもありますのでこちらもおすすめの一つですね。
7%はセブンイレブン×Apple Payタッチ
Amazon Mastercardを会計時に出しても7%のポイント還元は受けることはできません。
Mastercardタッチ決済は、Apple Payのみご利用できます。Google Pay™およびSamsung Walletでは利用できないため、5.5%の上乗せポイント対象外となりますが、通常の1.5%ポイント分は対象となります。
モールに合わせてカードを選ぶと、還元の取りこぼしが減ります。
楽天市場を使うなら楽天カードを見る Amazon中心ならAmazon Mastercard
Amazon Mastercardをおすすめできる人・しにくい人
先におすすめしにくい人からお伝えしていきます。
おすすめしにくい人
- 楽天市場・Yahoo!ショッピングが主戦場の人
- Androidでタッチ決済を使いたい人(7%のときに抜ける)
- クレカはVisaでまとめたい人
楽天市場・Yahoo!ショッピングがメインの方
ここはもう言うまでもありませんね。Amazonでの買い物で楽天カードやPayPayで買い物する方はそうそういらっしゃらないと思います。
Androidでタッチ決済を使いたい人
ここも論外ですね。あくまでも7%還元を受けられるのはMastercardタッチ決済は、Apple Payのみ利用可能となります。Android端末では7%のポイント還元は受けることができません。
クレカはVisaでまとめたい
Amazon MastercardにはVisaはないのでまとめることができません。
Amazon Mastercardをおすすめできる人
AmazonユーザーであればAmazon Mastercardは優れたカードです。
- プライムデー・ブラックフライデーでまとめ買いする人
- セブンイレブンでApple Payタッチを使えるiPhoneユーザー
- 年会費を1円も払いたくない人
- 三井住友カードで統一したい人
- Amazonで毎月なにかしら買うプライム会員
Amazonセールでまとめ買いをする方
プライムデーでは最大18%、ブラックフライデーでは最大12%のポイント還元があるため、還元率を見て購入タイミングを調整できます。これを活用できるのはAmazon Mastercardを持ってる人の特権です。
Apple Payタッチを使えるiPhoneユーザー
Apple Payタッチを使えるiPhoneユーザーにはありがたい話ですが、Apple Payタッチを使えないandroidユーザーには残念としか言えません。ただ上記のように最大のポイント還元されるのでここはこらえどころ。

そもそもコンビニでカードを使えばの話です。コンビニでカードを使わなければ関係ない話ですね。
年会費を払いたくない方
年会費を払ってまでカードを使用したいと思う方は、よほどのカードでない限り少ないはず。私も含めコストが高くなってまで使いたいという方がほとんどだと思います。Amazonで購入するなら「年会費無料のAmazon Mastercard」一択です。
三井住友カードで統一したい人
口座をまとめて管理したい人には楽にできるかもしれませんね。2026年春から関東の鉄道事業者11社局の路線を対象とした、クレジットカード等のタッチ決済による後払いサービスが開始されます。
VISA、Mastercard、JCB、スマートフォンによるタッチ決済が可能になるそうです。
Amazonプライム会員には必須アイテム
Amazonで毎月何かしら買う方には必須のカードですね。プライム会員ならなおさらです。おすすめではなく「必須」ですね。
よくある質問(FAQ)
- Qプライム会員じゃないけど申し込む意味ある?
- A
1.5%で無料なので“Amazon専用サブ”としてはアリ。あとからプライムに入っても還元が上がるのでムダになりません。
- Qセブンイレブンでの買い物で本当に7%つく?
- A
つきます。ただしApple PayのMastercardタッチ限定で、たばこなど一部は追加分がつきません。ここを満たせない人は1.5%カードとして見てください。
- Qセールのときだけ使うってアリ?
- A
ありです。年会費がかからないので、プライムデーやブラックフライデーのセールや必要なものを購入する際は+1%のためだけに持つのも問題ありません。
まとめ
Amazon Mastercardについて以下にまとめてみました。
- 2025年11月時点でも「Amazonで買うならこれでいい」が言える1枚
- プライム会員なら2%、非プライムでも1.5%で年会費無料は強い
- セブン×Apple Payタッチは最大7%と派手だが条件はちゃんとある
- セール期間中(プライムデー・ブラックフライデー・プライム感謝祭)と組み合わせるとリターンが一番見えやすい
- Amazonを使わない人は“汎用1%カード”扱いになるので、モールに合わせて他カードを優先
セール期間中にAmazonのサイトから申し込むと5分程度でカードが作れます。作成すればその場で同じようにポイント還元が受けられプラス、入会時の特典ポイントも付与されます。
Amazon Mastercardを用意しておくと、次のプライムデーやブラックフライデーで自動的に還元が上がります。年会費はかからないので、Amazonを月1回でも使うなら持っておいたほうがラクです。

ポイント還元を利用してAmazonで楽しい買い物をしてください。

